2010年4月1日木曜日

なぜに自転車なのか?

中学の頃からバイクが好きで、高校の時に原付免許を取得。
その後、125、250、400と乗ってきて、一時車に没頭。
車は、ビート、ユーノスロードスター等、オープンカーが大好きで、
20代前半は、オートポリスでのショップ主催の走行会にも
参加してました。
その後、またバイクに戻り、2006年10月に初めての新車FZ-1を購入。



(わずか3,600kmしか走らず売却)








楽しいバイクライフが始まるかに見えましたが、乗ると楽しいのですが、
なんかしっくりこないのです。
元々、バイクも2スト&シングルが好きで、今でもSRX600を持ってますし、




 (こちらは現在も所有中)








車も、軽量コンパクトな車で、しかも人馬一体というか、意のままに動く
車が好きです。
こんだけ、バイクや車に没頭してきた僕が自転車に乗るきっかけは、
ある友人の影響でした。
その友人はごく一部の方面では有名な「ナイトライダー氏
彼は挑戦し続ける男ですし、同い年。
おまけに高校からの友人が先にロードを手に入れ、半年遅れで僕もロードを購入。
2008年9月のことでした。
ナイトライダーが氏と仰ぐ「d-world氏」とであったのもこのころ。
いつの間にか土橋塾に入塾し、自転車人生のスタートとなりました。
新車で買ったFZ-1をわずか3,600kmのほぼ新車状態で売却するという暴挙。
1年経たずに7月にはフレームを買い替え、




 (以前のビアンキからコンポはフル移植)








さらに、2009年9月にはMTBを購入。
このとき、まわりがMTBを始めたので、今度は遅れを取るわけにはいかないと、
慌てて購入。





(モデルイヤー切り替わりの時で、
メジャーどころの在庫がなく 、
超マイナーやつを購入)







そして現在に至る。

前置きが長くなりましたが、見事にどっぷり自転車にハマりました。
これほどまでに自転車に夢中になった理由は幾つかあります。
まず、30代後半になり、
「身体がそろそろヤバい領域になった」こと。
年々体重が増え続け、メタボまっしぐら。
「そろそらなんかやらんとヤバいなぁ。」と思って、早朝に歩いたりしていたのですが
ただ歩くのって飽きるんですよね。
 次は、「子供と一緒に何か趣味が持てないか」
ラレーを購入時に子供にもMTBを買いました。やはり子供は何か運動しておかないと。
さらに、「バイクのスピードがマズイ領域に達した」こと。
今まで運良く転倒&大怪我がありませんでしたが、まわりで最近転倒者が増えてきました。
自転車も同じく危ないのには変わりませんが、ちょっと一歩引いてしまいました。
最後に一番大きかったのは
「一緒に走る仲間がいる」こと
ちょうど、自転車に乗り始めたばかりの友人たちがおり、しかも同年代
「あいつだけには、負けられん」という気持ちがあるので、頑張れます。
そして、自転車に乗り始めてたくさんの友人ができたこと。
特に「土橋塾」のみんなと知り合えたことは、大きかった。
共通の趣味を持つ人達と楽しく遊ぶことは、人生においてプラスになりますね。
さらに、MTBに乗り始めて、またたくさんの方々と出会えました。
ロードも楽しいけど、MTBも楽しいですね。道なき道を突き進む、
子供の頃、自転車で野山を駆け巡っていたあの感覚がよみがえってきます。
そして、「とれとれ」。
これがまた、心底楽しい。地図を読み、人を読み、己を信じてゴールを目指す。
途中の山の担ぎ区間で「一体俺は何をやってるんだ」と自問自答した後の、
天国の用な下り道の爽快感 。
大自然の中を走る気持ちよさ。苦労して登ったからこそ見れる景色。
いや~、すっかりはまりました。
同じ2輪のバイクに乗っても、前ほど楽しくないのです。
峠を走っても、途中で美味しい飯食っても
「自転車だと、もっと楽しいだろうなぁ」とか、「自転車でくれば3倍美味いな」などと
思ってしまうのです。ここまで来ると病気ですね。

自転車は身体に優しい乗り物ですから、あと30年は乗れそうです。
10年後の自分の為に、今年も頑張って乗っていこうと思います。
長々とくだらない話を書きましたが、現時点での自分の気持の記録として
書いておきます。
一度きりの人生だから、不平不満を言うよりも楽しく生きた方がお得ですね。
「人生、楽しんだモノの勝ち」そう思います。
ここ数年、毎日楽しいですよ~。これだけは誰にも負けません。

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