2011年1月19日水曜日

北摂ラリー2011 その2

PC2で一息ついた後、ミチさん、シオゴンさん、モリモリさんとしばらくパックで進む。
ここから次の山まで約20キロくの舗装路区間だ。
気温もドンドン下がってきている。急がねば。
一つ目の峠を越え集落に入った辺りでシオゴンさんが先行。
ミチさんは、脚の不調。僕は脚の売り切れ。雪も降ってきてこの後どうなるの?
ミチさんの後ろにぴったりついて、楽をさせてもらう。情けない。
途中のコンビニで補給し、いよいよ最後の山に入る。
ここからが辛かった。誤魔化してきた脚も限界を迎えつりまくる。
何度も、何度も休みながら、尾根上のQ5を目指す。














やっとの思いでたどり着いたQ5。路面に雪が。
この時点で15時半前。アリべまでもう一息だ。
ミチさん、モリモリさんに励まされながら、544を回りこみ
お尾根伝いを進む。
結構雪が残っていて、先頭集団は大変だったろう。
僕らは轍をトレースし、そこそこ乗って行けた。
途中、モリモリさんのリアディレイラーが破損するトラブル。
修理せずに走って押していくとのこと。
日暮れまでの時間が無いのだ。申し訳ない。
そのつぎのトラブルは僕に。
雪にFを取られて前転&顔着。
幸い、下が雪だったおかげでダメージは少ない。
しかし、首が「グキッ」となったときは焦った。折れなくてよかった。
原因は、疲れと、集中力の欠如。
この時はスタンディングもままならない状態で、
つい横着して段差を下りたためにこうなった。
それ以降は、きちんと乗ることを心がけ、
脚のつりに何度か悩まされながらも、やっとQ6














3キロ弱の距離を30分もかかっている。日暮れまであと20分。
とにかく、集中してQ7を目指す。
シングルを気持よく下ってきた地点にQ7があった。
ワンカップと言えば大関のイメージだが、地元のお酒らしい。
このワンカップ、僕の位置からは立木に隠れてて、
最初は見えなかった。しかも、nセンセが、ラベルが裏になるように、
回していたらしい・・・・・・。やられた。
いよいよ太陽も沈む寸前。急いでQ8へ。














Q8のビールの銘柄を確認し、最後の極上シングルトラックを下る。
日は沈み、回りは薄暗くなってきてるので、
最新の注意を払いながらも、鬱憤をはらすように
楽しく、楽しく一気に下る。爽快だ。
あっという間に下り終え、ゲートを越えて近所のオバチャンに
公民館の場所を確認してアリベ。やっと終わった。
なんとか真っ暗になる前にたどり着くことが出来た。
ここで、暖かいぜんざいなどを頂き、ほっとする。
アリベスタッフのみなさん、寒い中長時間待っていただいて、
ありがとうございました。
後追いのモリモリさんにも、大変お世話になりました。
寒いとエネルギー消費量がものすごいんですね。
十分補給したつもりでしたが、2度もゼリーを分けていただきました。
本当にお世話になりました。
本来なら、アリべから宿までは12数キロのリエゾン区間でしたが、
僕とミチさんは・・・・・














めでたく回収。ありがたや。
車中でしみじみと「ここを自走しなくて良かった」と思うくらいの、
辛いリエゾン区間でした。
途中、雪に降られながらも、何とか初日は天気が持ちました。
大寒波到来の2日目はどうなる?明日は40キロだよ。

その3へつづく・・・

1 件のコメント:

  1. あけましておめでとう。
    みなさん、途切れる事無く常に「とれとれ」してるんですね。
    雪山つらかったでしょうが、ぜひ今度連れて行って。
    スノボーでついて行くよ!

    インフルエンザばんざーい!!

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