2010年8月9日月曜日

夏の夜の過ごし方

先日の汗汗の時にヒラくんと、モツくんから、ある提案を受けた。
「そりゃ、行くしか無いでしょ!」ってな感じで、土曜の19時に
ヒラくんの家に集合。













カングーに自転車と荷物を満載します。
ミノウラのキャリアに2台積みしようとしましたが、
モツくんのじてんしゃがスルーアクスルだったので、
アタッチメントが無かったので前後輪外しで逆さまに。
僕のはお手製のキャリアに積んで、
3台プラス3人分の荷物を積んだ状態です。
積み込み完了後、コンビニで補給し現地へ。
こんなにワクワクするのは久しぶりの感覚。
若い頃、意味もなく車を走らせていたあの感覚。
たわいもない会話が、妙に面白い。
ハイテンションのまま到着し、ライドの準備。
明かりを消すと漆黒の闇。
そして、数え切れない程の満天の星空。

こんなにはっきりと天の川を見たのは
久しぶりだ。
もうじき、ペルセウス座流星群の極大日。
おまけに、月明かりもなく、最高の条件 。
こりゃ期待できるなと思っている矢先に、流れ星。
一同大興奮。












さて、出発です。大雨のせいでガレた林道を
ヘッドライトの明かりを頼りに登っていきます。
気温は20度を下回り、かなり気持ちイイ。
時々休憩し、夜空を眺め、流れ星を探し、
いろんな話をします。めちゃくちゃ楽しい。
3人から出る言葉は「自転車って、楽しいね」
危惧していたナイトライドでしたが、意外に乗れます。
もちろん、昼間のペースには程遠いのですが、
気温が低いのでかなり快適。ていうか、夏場は夜に限る。
しばらく走って牧野に出たところで異変が。
ヘッドライトの光の向こうに無数に光る目が。
ここはサバンナか?と思うくらいの地響きと共に、
大移動してきます。3人ともどうすることも出来ず、
ただ、待つのみ。気がつけば囲まれてしまい、
身動きが取れなくなりましたが、何かをきっかけに別の方向へ
移動してくれたので、事なきを得ました。
牧野を横切り、いよいよ山頂へアタック。
膝上までに伸びた草をかき分け、担いで担いで。
先月投入したREBA TEAMのおかげで、かなりの軽量化を果たした
我がマシンは、オブシの頃とは違って担ぎが楽に。














スタートして2時間。オブシの時にたどり着けなかったあの山頂へ到着。
遠くの町の灯を眺めながら、楽しさをかみしめます。
来てよかった。
しばらく休憩した後、別のルートで戻ります。
途中、道に迷いかけたりしましたが、無事に温泉街へ。





























 3人で足湯で疲れを癒し、アホアホ談義に花を咲かせ、
出発地点へ戻ります。
登り返しはそれなりに苦しいですが、涼しさもあって苦にならない。
全工程、18キロくらい??4時間の旅はあっという間に終り。
その後、久留米によって、丸星ラーメンで補給。
丸星は15年ぶりに行ったけど、相変わらずオバちゃんばかりでした。
指が入ってても熱くないし(笑)
結局6時くらいに自宅に帰りつき、アホな企画は無事終了。
大人の修行は楽しかった。また、ススキの穂の出る頃の
満月辺りに行きたいね。誘ってくれてありがとう。

3 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。
    月夜も楽しみですね。

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  2. お疲れ様でした~。めっちゃ楽しかったですね~また行きましょう。今度は牛を追っかけまわしてみたいかも・・・

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  3. >hiraくん

    お疲れ様でした。ススキの穂の出た頃の満月の日に行くと、
    銀色に光って綺麗だろうね。是非行こうね。

    >モツくん

    お疲れ様でした。ホント、楽しかったね~。
    牛は、モウかんべん・・・ごめん。

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