2011年2月14日月曜日

わらべの森ラリー2011

13日はわらべの森ラリーに参加してきました。
先日購入したバイクに一度も乗ること無く、ぶっつけ本番です。
土曜日の昼過ぎから雪が降り出し、あっという間にこの状態。
















このままだと、明日はどうなるか分からないので、
前日のうちに移動することに。これが大正解でした。
日曜日は、門司~福岡の高速が通行止め。
門司港からのOのさんは3時に出て下道で来たそうな。
しかし、雪は上がっており、なんとか晴れ間も出てきたので、
晴れ男の面目躍如です。
集合場所で、いろんな方に渓谷バイクに乗ってもらう。
みなさん、好印象らしく、実際の走行が楽しみに。
すると、突然うえぴい氏から電話。
寝坊した話は既に聞いていたが、集合場所を間違えたらしく、
早くも「アホで賞」候補に。羨ましすぎる。
今回のクリエイターはつち→さん。貰った地図はA3でした。
しかも、芸が細かい。御見せできないのが残念です。
今回のコースは30キロ弱。PCは10箇所。そのうちQPは3箇所。
ブリーフィングを聞いていると、EL後がややこしそう。
今回は、大きな地図が前方に掲示してあり、いろいろと注意書きが。
これを利用しない手はありませんね。









 PC8付近は拡大図の掲示。






PC6手前の侵入方法








8割方ブリーフィングが終わったところで、うえぴい到着。
初めてのバイクに不安を抱えながらも、ルーレット方式?」で、
10時デパール。
PC3手前まではアスファルトの登り区間。
日頃の不摂生(の毎回言ってる)のため、とにかく脚が回らない。
PC1,PC2と順調に拾い、
なんとか無理せずにゆっくり登る。

渓谷バイクは10速仕様で、リアは36枚が付いてる。
時折インナーローに入れてみるが、軽くて進まない感じでもなく、
それなりに使える。
あ脚を温存しながら峠を登り切ると、雪面の下り。
グリップを確かめながら、慎重に走る。
PC3の入り口もブリーフィングどおりの四つ角(笑)
前走車の跡が雪面に残っているので、
PC4まで3人パックで下る。

PC4でnセンセお手製の生キャラメルを美味しく頂き、
先を目指す。
PC5に入る手前でちょっと迷ったが、方向を確認して進む。
PC5は茶畑の手前。この茶畑が結構曲者で、
何処からでも行けそうな感じ。丘の上の神社を巻きながら、
北進し、PC6を目指すがここで先行していたシオゴンさんと遭遇。
ちょっと不安になるが直進すると造成地に。
やはり行き止まり。ヌタヌタを戻って、正規ルートに復帰し、
先程の写真の注意書き通り生垣を抜けると、
カメラを構えたつち→さんが(笑)
ELまであと15分。集落の神社を目指し無事PC7へ。














PC7へ着くと、えのさんがなんだか元気なさげ。
話を聞くと、どうも今回もやらかしたらしい(笑)
しばらくするとシオゴンさんも到着。皆でぜんざいを頂く。
しっかり補給をした後、PC8へ。
途中の山の中で瀧に打たれて修行してる人が・・・・・。
その人から見れば、僕らも修行なのかも。
脚がつりながらも、解りにくそうなPC8へ。














しかし、予想にあっさり発見。もしかして罠かと思ったが、
竹林と空き缶を右手に見ながら進む。
この後。PC9手前のループを直進し、行き止まる。
ここで5分くらいロストかな。戻って東北方向への林へ。
アスファルトの登山道からのSへの入り口も見逃し、
ここでも少しロスト。しかし、AO野さんがすぐに気づいで、
最小限で復帰。
EL突破した安心感から集中力が落ちてる?
PC9のチェックを済ませ、眼下に広がる絶景を堪能。
余裕がなかったので写真は撮ってないが、うっすらと雪化粧をした、
広川町方面が美しかった。
そしてここからが最後のヤマ場。ヌタヌタの工事中の林道を
しばらく登るのだが、勾配の割には全く進まない。
しかも、脚は裏も表もつりまくり。押すと余計に悪いので、
インナローで騙し騙し登る。
PC10へのSへの入り口は、一瞬通り過ぎたが、
ここでも、最小限で復帰。担ぎ上がってPC10を取り、
明○山の山頂を目指し、担いで登る。
以前だと終盤の担ぎが非常に辛かったが、
今回の渓谷バイクだと、軽くて楽だ。買って良かったと思う瞬間。
山頂からは沢コースを進み、最後のSを楽しむ。
最初は勾配がキツく、なかなか手ごわいというか、乗れない。
ミチさんとか、正ちゃんだと、乗り乗りだろうなぁと思いながら押し下る。
でも後半は乗り乗りで楽しかったが、脚の疲れのせいで
踏ん張りがきかずコースアウト。
きっちりとケツを引いていたおかげで、顔着は無いが、
サドルで腹を強打。今も痛い。
最後の下りを堪能し終え、後はアリべへアスファルトツーリング。
ここで前3人に追いつこうと思い切り漕いだら、
両足つって終了。一人旅。
今回は久しぶりに完走出来てホント楽しかった。
やはり、ハードテールのマシンは楽しいね。
誤魔化しが効かないいので、常にトラクションとか、
重心とか、荷重、抜重を考えながら走らないと、
スムーズに走れないから。
操る満足度が高いね。

以上、長文でダラダラになりましたが、インプレを少し。
このバイク、非常に乗りやすいです。
クロカンモデルなので、とれとれには不向きかと思いましたが、
結構いい感じ。
タイヤサイズが2.25と太いためエアボリュームが有るせいかもしれませんが、
カッチリしてるけど、突き上げがマイルドでした。
コントロール性も良くて、シェイクダウンでしたが、違和感なく、
行きたい方向へ自由に操れました。
フロントの剛性が高い。やはりテーパーコラムのおかげでしょうか?
リアが36枚なのでインナーローだとフロント浮きまくりかと思いましたが、
全然そんなこともなく、むしろ有効活用出来ました。
アウター取っ払うのも良いかもしれませんね。
最後は軽さ。これはありがたいですね。パーツを変えればもっと軽く仕上げることも
出来ますので、これからが楽しみです。
次はXCか耐久イベントで乗ったときにどんな印象になるのかな?
興味の有る方は、是非一度乗ってみて感想を聞かせてください。

2011年2月4日金曜日

峡谷自転車会社 その2

今回購入した Grand Canyon AL 6.0
このCanyonというメーカーは、直販オンリーという変わったメーカー。
海外通販というと、何かとトラブったときに面倒ですので、
そこのところのリスクも考えておかないといけませんね。
今回の取引で、どのような点が問題になったのかを
列挙します。

クレジットカードのセキュリティについて

今回面倒だったのが、決済が下りる、下りないのやりとり。
結局はカード会社が海外のオンライン決済に対して、
セキュリティを強化していた為に起こった問題。
もし今後海外通販で10万以上のカード利用をする際は、
事前にカード会社に連絡しておくとスムーズに進みますよ。

荷物の状況について

現代では発送されるとトラッキングナンバーを知らせてくれるので、
情報が更新されれば荷物の行方は把握出来ます。
今回UPSという運送会社でしたが、国内に入るまでは
随時情報が更新されてて、問題ありませんでした。
日本国内に入ったら、UPSはヤマト運輸に引き継ぎされるので、
ここでもう一度トラッキングナンバーが変更されて、
ヤマト運輸の管轄になるようです。
12月にフレームを購入されたM川さんの場合、日本に入ってきたとたん、
情報更新されずいきなり配達されたとの情報だったので、
日本UPSに問い合せて新しいトラッキングナンバー情報を得たので、
荷動きは把握出来ました。
ただし、最後の調査中は未だに不明です。ま、届いたからよろし。

梱包について

Canyonの場合、完成車を買う梱包用のダンボールも自動的にお買い上げになります。
これが€14.2するのですが、諦めるしかありません。


こんな箱でやってきます。











ドイツからの長旅から破損を防ぐためにいろいろ気を使ってありますが、














Yの文字の下あたりに破れがありました。ヤマトの人も気になったようで、
現場で直ちに開梱してみると


クランクにもフレームにも打痕もなく、
幸いにして無傷でした。
このへんがリスクですね。













ちなみに梱包状態ですが、

こんな感じでしっかりしてます。



















フォークのアウターとダンボールが少し干渉。
幸いにして無傷。

















エンドの保護のために集成材にクイックが通され、
ガッチリ固定されてました。
ナイスアイデア!















カセットには箱が被せてあります。
ちなみに、空気は結構入ってました。
貨物室も予圧されてる?
気圧の関係で破裂しないんでしょうか??













上記のように、直販メーカーならではの梱包のノウハウがありますね。
箱も使い回しが出来るので、海外遠征も怖くない?

諸経費について

Canyonの場合、完成車の送料は€299
かなり高い気もするが、梱包料も含まれると思うとこんなもんかな?
税金については、関税と、消費税。
今回関税は無税。(一定金額以上はかかる)消費税は2,800円でした。
これは、本体と、オプション品の価格の60%に対して5%課税されました。
(課税レートは€1=¥110.63)

車体価格については、Web上の表記は現地での消費税(16%)を含んでます。
総購入費用は、お会いしたときにでも聞いてください。

保証の問題

このメーカーであれば、フレームも保証あり(6年)
事故等で全損した場合も一定の料金で交換してくれる(3年まで)

補修パーツについて

MTBで問題になるのがエンド部分の破損。
購入手続きを進めると、自動的にディレイラーハンガー購入を勧められる。

念の為に3つ注文したら何故か4つ来た。
もしかしたら、最初から予備が付いてくるのか?
ちなみに1コ€14.2(同時購入割引価格)
パーツは後から注文すると、送料が€120かかるから、
同梱が吉












その他の問題
ヨーロッパメーカーなので、ブレーキが左右逆ですね。
組み換えの必要あり


以上のような注意点がありますが、これもネタとして楽しめる人は
チャレンジしてもいいのではないですか?(オススメしてるわけじゃないです)
あくまでも、自己責任で。メンテも自分でやる人じゃないとね。

2011年2月3日木曜日

峡谷自転車会社 その1

先月の北摂ラリーにてつくづく感じたバイクの重量。
ちょうど、繁忙期の物欲キャンペーン期間中だったので、
イロイロと物色してあるバイクにたどり着いた。
しかし、このメーカーは日本に代理店が無く、というか、本国でも
代理店販売ではなく、通信販売オンリーという変わった会社。
ちょっと前に土橋塾のM川さんがロードのフレームを購入したこともあり、
個人輸入チャレンジすることに。
海外通販に関しては賛否両論あるし、
不快な想いをされる自転車屋さんも多いと思いますので、
そういう方は読まないでください。

Web上にあまり情報が無いので、誰かのお役に立てばと思い、
状況をを書いてみますね。

まずはバイク選びから。
軽くて、丈夫で、しかもマイナーなメーカーが欲しくて、
みなさんにイロイロとおはなしを伺う。クロマグなんかが欲しいなと
思ったのですが、なるべく安いほうが良い。
ちょうど、M川さんがあまり見慣れないロードフレームを購入したとの事で、
サイトを覗いてみるとMTBも有るではないですか。
アルミフレームのH.Tでコストパフォーマンスが良い、
Grand Canyon AL 6.0 」というモデルを選択。
フレームサイズで迷いましたが、いろんな人に相談してMサイズを選択。
その節はお世話になりました。
ということで、1月22日の夜にポチっと注文。
当然時差もあるし、休日だったので週明けて25日にメールが到来。
翻訳ソフトを駆使して読むと、「クレジットカードがダメだよん」って。
オンライン上では問題なかったのに?と思いつつ別のカードで
決済してみた。
そうすると、「今度は大丈夫だったよ」とのお返事。
しかしまた翌日に「決済が下りない」とまたメールが。
カード会社に問い合せてみると
「海外での不正利用を防ぐために、セキュリティを強化させていただいておりました」
とのご回答・・・・・オイオイ。請求が来ていることは把握しているそうなので、
決済してもらえるようにお願いし、再度メールにて「もう一度決済手続きしてね」と。
ということで、26日で無事に決済が下りて、27日に発送開始。

配送業者はUPS。トラッキングしてみると以下のように。

物状況
場所日付現地時間 アクティビティ
Osaka,
Japan
2011/02/01 9:36 仕向国センタースキャン

2011/02/01 9:35 空港上屋スキャン(輸入)

2011/02/01 8:07 空港到着時刻
Shenzhen,
China
2011/02/01 4:08 空港出発時刻

2011/02/01 3:53 空港出発時刻
Shenzhen,
China
2011/01/30 3:19 配達を手配しました

2011/01/30 3:16 空港到着時刻
Mumbai,
India
2011/01/29 19:53 空港出発時刻

2011/01/29 18:27 空港到着時刻
Koeln,
Germany
2011/01/29 5:22 空港出発時刻

2011/01/29 3:14 空港上屋スキャン(輸出)

2011/01/29 1:11 空港上屋スキャン(輸出)
Koeln,
Germany
2011/01/28 23:41 空港到着時刻
Frankfurt,
Germany
2011/01/28 21:10 空港出発時刻
Frankfurt,
Germany
2011/01/27 21:41 空港到着時刻
Bendorf,
Germany
2011/01/27 20:25 空港出発時刻

2011/01/27 20:09 発地国センタースキャン
Germany2011/01/27 9:34 処理完了: UPSへの引渡し準備ができました  

ドイツ国内でビールを飲みまくり、インドでカレー食って、中国で杏仁豆腐でしめて、
6日かけて大阪に入ってきました。
国内に入ったのですが、その後ステータスが更新されないので、UPSに電話。
日本国内に入った後は、ヤマト運輸に引き継がれるとのことで、
新たな伝票番号を教えてもらい、検索してみると、

 伝票番号  638-XXX-XXX
ただいま不明な点があり担当店にて調査を行っております。
お問い合わせはサービスセンターまでお願いいたします。

送り先 : タッキュウビン ルート
受取人サイン :
トラッキングNo.: 1Z1EVXXXXXXXXX

商品名
UPS

荷物状況 日 付 時 刻 担当店名 担当店コード
発送 02/01 00:00 UPSお客様サービスセンター(関西) 059710
調査中 02/02 05:59 北九州ベース店 091990


えっと、不明な点って何?調査中って何?ここに来て大問題??
不安にかられながら、ヤマトに問い合わせるもよく分からないらしい。
とりあえず北九州には来てるとのことで、最寄りの営業所止にしてもらい、
昨日無事に引き取り完了しました。
















峡谷自転車会社 その2へ続く

2011年2月1日火曜日

九州MTBコンベンション

日曜日は、オバQ主催の「九州MTBコンベンション」に参加してきました。
MTBを乗り始めて、まだ1年と3ヶ月。そんな僕が感じたことを少し。

この会議は既に10年以上続いているそうです。
10年続けるという情熱は大したものだと思います。
今回のプログラムは、
act.1 シンポジューム「九州のMTBイベント」 (10:00~)

「MTBイベントについて」 磯島 純一

「九州を走ろうMTB情報板 2年やってみて考えた」 仲間 浩一 氏

「MTBの楽しさを知っている自分達世代が次世代の為にすべきこと」 松井 良平氏

「九州ランキング」 宮本 利徳 氏

「九州レイド」 館 正倫 氏
act.2 ランキング表彰 (12:00~)
内容については、知りたかったら参加してねって言うのが本音。
どうしても参加できなかった人のために、今回はナイトライダー氏のはからいで、
ユーストリームで録画が配信中
act.1 シンポジューム「九州のMTBイベント」 (10:00~)

「MTBイベントについて」 磯島 純一

「九州を走ろうMTB情報板 2年やってみて考えた」 仲間 浩一 氏

「MTBの楽しさを知っている自分達世代が次世代の為にすべきこと」 松井 良平氏

「九州ランキング」 宮本 利徳 氏

「九州レイド」 館 正倫 氏
act.2 ランキング表彰 (12:00~)
内容については、知りたかったら参加してねって言うのが本音。
どうしても参加できなかった人のために、今回はナイトライダー氏のはからいで





ユーストリームで配信中です。

リアルタイムでイロイロと呟いたことを転載

「MTBイベントについて」 

九州のMTBイベントは、耐久レースが多い。要因は? http://yfrog.com/h4xh5ikj

耐久レースとは小さなツーリングの積み重ね。初心者が気軽に参加出来る。 http://yfrog.com/gystdvj

耐久レースの開催タイミングが問題かな。どうしても、集中してしまう現状。毎週同じ顔ぶれ。

「あの山の向こう」開催によって、新たな方向性が見えた。普段見かけない参加者が多かった。

「九州MTB少年リーグについて。」 http://yfrog.com/h7wk7ijj

1人で開催するのは、かなり負担がかかる。スポンサー獲得について、妙案はないか? http://yfrog.com/h0m0fdvj


頑張っている子供達にご褒美をあげたい。スポンサー募集中です。 http://yfrog.com/h7

「情報板について。」 http://yfrog.com/h36wavj http://yfrog.com/gyme6kqj 
http://yfrog.com/h0t4zkoj

情報発信について、いろいろと考慮している部分がある。管理者の苦労は目に見えない所にあるんだね。取捨選択の難しさ。 http://yfrog.com/h2xdmyhj http://yfrog.com/h3puurcj

「とれとれについて。」 http://yfrog.com/h2jl0tdj

とれとれの醍醐味。 http://yfrog.com/h53o6wyj

概ね、増加傾向。他のイベントとの日程調整が必要。ただ、あまり多過ぎると問題が。何事もバランスだね。 http://yfrog.com/h3wxcssj

「新しいランキング制度。」 http://yfrog.com/h3koeshj http://yfrog.com/hssjoisj

参加者のモチベーションの向上により、参加者の増加。イベントの活性化へ。 http://yfrog.com/h78gnrwj


検討事項:登録選手のメリット&運営側のコストの回収。 http://yfrog.com/h2gwitcj

ま、上記のようなこ内容なわけです(私見をかなり含む)

しかしね、もっと参加者が多くてもいいんじゃない?
シマノセールスの社長さんもわざわざ大阪から来られてましたし、
ホント勿体無いですよ。何事も人任せじゃ人生面白く無いですから。
みんなで盛り上げて行きましょう!!