2010年12月27日月曜日

やぐらしかラリー2010

昨年始めてとれとれに参加した、「やぐらしかラリー」。
あれから、あっという間の1年でした。今年は感想なるか?

まずは土曜日の昼過ぎに武雄に到着。ギラさん達に合流し、
井手ちゃんぽんで昼飯。相変わらずのボリュームに驚く。
その後は、川古の大楠を見に行く。


















樹齢3千年だって・・・。いろんなモノを観てきたんだろうね。
その後は宇宙科学館へ。
プラネタリウム鑑賞では、5人でお昼寝。
その後常設展示を見て回り、子供のように大はしゃぎ。


明日のラリーに備え、耐寒訓練。
ギラさんが閉じ込められる
ハプニング有り。



こんなところで、DHGP開催!!






遊んだ後は、せっかく武雄に来たからには






元湯で芯まであったまる。









元湯では、明日の参加者が何故か集結中





その後、前夜祭で大いに盛り上がり、早めに就寝。

ラリー当日

朝から、しとしとと冷たい雨。直に雪に変わるだろう。
スタート直後から、パックで進む。
PC1手前で、集団で少しロストする。地図とイメージが合わなかった。
PC2、PC3と順調に。しかし、天気は雪に変わりかなり寒い。
PC4への入り口のパッソル道への入り口で、またもやロスト。
しかし、モツくんのおかげですぐに復帰。ありがたい。
去年から放置されている、発泡スチロールも無事確認し、
PC5へ進む。このあたりから、激しい雪。
防寒手袋も既に濡れて役に立たず、かなりツライ。
しかも、サングラスも曇ってまともに見えない状況。
そんな中、PC5への入り口で大ロスト。
手前の黒実線を行ってしまい、かなりのロス。
今地図を見てると、ロストする場所じゃないなぁ・・・。
ここでELに間に合わないと諦めてしまった。
PC5付近で、ミチさん、すいか監督と出会う。
このあたりが、雪のピーク。まさに銀世界。
何とかPC66にたどり着き、本日初の補給。














寒さで既に戦意喪失。
ELが延長されるだろうと思っていたが、
間に合わないだろうと思って、かなりうだうだ。
モツくん、ミチさん、総帥、M本くんとパックで進む。
PC7入り口で、一本違う山へ入りロスト。
PC8への上りで、モツくんと二人になって進み、
ダムサイトから、PC9までの旧長崎街道への入り口で、
ツーリングクラスと合流。
ここの登りが苦しかった。
PC9のELに着いてみると、なんとかなり延長されたらしく、
10分オーバーだった・・・・あぁ、悔やまれる。
またもや、完走ならず。

今回のラリーは反省点がいっぱい。
最後まで諦めちゃダメなんだ。

解散後は、その後の予定があったので、温泉に寄らずに帰宅。
これが大正解。途中、事故渋滞等あったけど、
なんとか2時間半で到着。
その後、雪のため高速は通行止めになり、
みんな大変なことになったらしい。
最後までお疲れさまでした。

**********
追記

上記の内容だと、「やぐらしかラリーってツライんだ」
という印象しか与えないので、誤解のないように。
昨年も、今年も極上のシングルばかりでした。
地形の加減がちょうどいいのか、ホント気持ちいいシングルばかり。
寒さに震えながらも、しっかりと楽しみました。
松井さん、フライングのみなさん、楽しいルートありがとうございました。
寒い中のPCスタッフお疲れさまでした。
お礼が遅くなって申し訳ありません。

2010年12月20日月曜日

あの山の向こうへ~中津江村ロングライド~

19日に開催された「あの山の向こうへ~中津江村ロングライド~」に参加してきました。
先週中盤の寒波のおかげでコース上には雪が残っているとの情報もあり、
防寒対策も万全で挑みました。
それでも早朝は氷点下以下まで冷え込み、かなりの寒さ。
8時のスタートでしたが、つま先は寒さでジンジンしてました。
受付後、1/25000の地図(さらに85%に縮小)を受け取り、
コース上の注意書きを書きこんで準備を。
マップを見ながら走るとペースがわかるので、
MTBにマップホルダーを装着しておいてよかった。
スタート直後よりPC1までは激登り。
アップも出来てないので体があたたまるまで、
非常に苦しかった。
今回のコースはPC3のEL時間が12時ということなので、
PC1までは1時間半、PC2までは2時間半、PC3までは4時間という
目標を定めて走ることに。
フクちゃんの試走レポートにあったように、水場までは最小限の水で走り、
後半のことを考えて脚を温存しながらモツくんを二人でマイペースで登る。
顔見知りの参加者の方々と、たわいもない話をしながら登っていると、
水場手前のダート区間へ到着。苦しいけど楽しい瞬間だ。
わりといいペースで水場に到着し、水を補給し一息いれる。
水場からPC1まではそんなに距離もなく、PC1でフクちゃんのチェックをうける。
その後、本日のハイライトのPC2までの区間へ。
峠のピークから林道へ入るが、この林道がガレガレ。
僕とモツくんはフルサスなので、上りで抜かれた分下りを快調に飛ばす。
フルサス最高!!
とは言っても、やはりガレた林道は辛く、途中何度か押すことに。
それでも、ELの事が気になるので休憩は最小限にしてPC2を目指す。
途中何度か景色のいいところで写真を撮る。
見下ろす景色で、自分らがえらく高いところを走っていることを実感する。

PC2の手前から雪や氷の区間へ。特に水たまりではシューズを濡らさないように
気をつけて走る。
キツイだの、苦しいだのわめきながらも、何とかPC2へ到着。
予定の時間よりかなり早く到着できたので、ほっと安堵する。
PC2でチェック後はアスファルトの下りへ。
ここは日陰の度に路面に雪が残っているので要注意。
しかし、雪より怖いのが氷。雪は意外とグリップするのね。
そして日陰は激寒。一気に体温低下。
途中から林道に入り、苔むしたシングルを下ると下界へ。
しばらく走ると、PC3の鯛生金山へ到着。
所要時間は、3時間15分くらいでした。
ここで、地元の方々に作っていただいた
きのこ汁を頂きましたが、最高に美味い!!ありがたい。














美味しくいただきながら休憩していると、続々と到着。
ゆっくり準備して出発しようとしていると、
トップがアリベに到着したとの連絡が・・・・・。速すぎです。
PC4への道のりは、前半ほど激しい登りはないと聞いていたので、
楽観視していましたが・・・・嘘つき(笑)
ガレた林道が売り切れた脚にこたえました。
何度も押して歩いて、しまいには押し歩きもままならない状態へ。
待望の下りも、脚が終わっているのでスタンディングも辛く、
気合で下りました。やっぱり下りは楽しいぞ。
PC4でまたもやフクちゃんにチェックしてもらい、最後の
裏庭極上シングルへ。
そこに至るまでのアスファルト上りでややへこたれながら、
ダートへ右折すると民家の庭先へ到着。
簡易車庫の骨組みをくぐり抜けると、待望のシングルへ。
いやはや、春先のブツが楽しみですね(笑)
快調に下ると、アスファルト道へ出てあとはアリベまでのリエゾン区間。
モツくんと二人で、ヘロヘロになりながら、今日一日を振り返りつつ、
アリべを目指す。
トンネル手前で旗を振るすいか監督の姿を見つけたときは、
「あぁ、終わったんだ」とほっとしました。
最後まで二人で走り、仲良くアリベ。


















タイムは5時間35分。距離にして約54キロ(サイコンの誤差あり)
この完走証のデザインが最高ですね。
僕とモツくんに関しては幸いにしてノントラブルで走り切れましたが、
3回もパンクしたMくん(しかも、3度ともコンダラ側(笑))や、
転倒した方もあったようで、楽しい思い出ばかりでは無かった方もいたかもしれません。

表彰式では大抽選会もあり、最後まで盛り上がりました。
初開催で、この満足度の高さは、フタッフの皆様方の、
ご苦労があってのこと。本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。

走り終えてみると、想像以上に過酷でしたが、その分楽しさも想像以上でした。
いくつもの山を越えて得られたものは、
疲労感、達成感、満足感、連帯感、スタッフや参加者の笑顔・・・・etc
走っている最中に「MTBやっててよかった!」と思うことが何度もありましたよ。

是非来年も開催してください。