2010年10月29日金曜日

2010韓日交流MTBライド その4

あっという間に最終日。初日の緊張が嘘のよう。
 この日はライドがないので、市内観光。
バイキング形式の朝食を終え、 地下鉄に乗って移動開始。
景福宮(キョンボックン)という王宮の見学でした。














とにかく広い~(笑)















天気も良くて、冷たい風が気持ちイイ。














時間をかけてゆっくり散策。リフレッシュできました。
お昼になったので、韓国での最後の飯。
韓国と言えば焼肉ですが、豚肉の方が美味いのかも。
ということで、サムギョプサル















これが美味いんですよ。ホント。





























チヂミ、冷麺もオーダー。こちらも大満足。




































最後は、ヤクルトみたいな飲料でシメ(笑)
食事のあとはポンデギ(例のサナギちゃん)の缶詰探し。
しかしなかなか見つからず、今回はGETならず。残念でした。
うろうろしていると、あっという間に出発の時間。
韓国TEAMに仁川国際空港まで送ってもらい、
チェックイン。
福岡では荷物で一悶着あったので、今回はどうなるかと思いましたが、
カウンターのかわいいお姉さんの
「ケンチャナヨ~(問題なし)」と言う言葉に一同安堵。 
最後に記念撮影をして、再会を誓う。




























あっという間の4日間の旅は終りました。
今回の韓日交流にあたり、ヒラくんには何かとお世話になりました。
本当にありがとう。
カワチェン(果川)MTBクラブのみなさんにも非常にお世話になりました。
宿の手配から、送迎。細かい心遣い。本当に感謝感謝。
次回福岡に来られた際は、恩返ししなけりゃ。
また次回も絶対行くぞ~。次は登りでも負けないからな~(たぶん)

2010年10月28日木曜日

2010韓日交流MTBライド その3

昨夜は早めに就寝したので、わりとすっきり目が冷めました。
脚は若干ハリがあるものの、腰痛も膝痛もなくてよかった。
さっと着替えて朝食会場へ移動。















朝からもりもり食べました。タニシも臭みもなく美味しかった。
今日のライドは約20キロらしい。またもや車で小一時間移動。















本日は山城を石段をしばらく登って、途中から登山道へ。
ここが、ウハウハのシングルトラック。
降水量が少ないせいか、路面がしまってて、しかも荒れてないので、
快適に飛ばす。














もちろん、登り区間も有るんだけど、苦にならない。

 とにかく楽しいの一言。テンションが上がりっぱなし。

(ボリューム注意)
ブレーキ鳴きが酷いし、笑いっぱなしで恥ずかしいですね。
途中モツくんが曲がりきれずにオーバーラン。大笑!
この時カメラが横向いて、せっかくのヒラくんの走行シーンが
撮れてないのが悔やまれる。ごめんね。
里山に降りてきた後は、アスファルト道を10キロほどリエゾン。
意外と長くて苦しかった。
本日の走行ルート(途中からのログです)

出発地点に戻ってきて、昼食へ。















うどん、チヂミ、等を美味しく頂く。














昼食後車の所まで移動してたら、あの匂いが・・・・。









慣れると美味いらしいのですが、微妙(笑)
何匹かは食べましたが、やっぱり「みどりの」味がします。
みんなでお魚になった気分

午後からはライドがないので、マッコリ、ドンドン酒も。
 ほろ酔い気分で車に揺られソウル市内へ移動し、
チェックイン後市内観光&夕食へ。














寒鶏湯、冷えたからだが一発でポカポカに














唐揚げも、チェーン店のフライドチキンなんかクソ喰らえ的にうまい。















 明洞名物ソフトクリーム。薄味です。(笑)















地下の博物館?にて。
約10キロほど歩きまわって堪能しました。
ホテルに戻ったあとは、日韓対抗のじゃんけん一気大会(笑)
不覚にも二敗してしまい、フラフラに。
楽しい夜は更けていくのであった・・・・。

2010年10月27日水曜日

2010韓日交流MTBライド その2

オンドルの暖かさにうなされ、昨夜飲みすぎたせいか、
とても頭が重い2日目の朝でした。
みんな調子悪そうですが、なんとか用意を済ませ朝食へ。














今日は約50キロ走るので、はちきれんばかりに頂きました。
本場のキムチは美味いね~。
韓国の食事は野菜が多くてとてもヘルシー。
その分、出るものも多くて大変でしたが(笑)
食事の後は車に乗って出発地点まで移動。














記念撮影を済まし、いよいよ、韓国ライドの始まり。
最初は舗装路をゆっくり登っていきます。














気温はやや肌寒い程度、このころはみんな元気です。














綺麗な紅葉を眺めながら順調に進む。














ここからダート区間に入ります。
ここはMTBコースとして整備されてる区間みたいで、
標識が立ってました。
韓国TEAM は、とにかく登りが強くて、ガシガシ登っていきます。
先は長いのできつくなったら素直に押して登りました。














ジープロードを延々と登っては下りの繰り返し。
上の写真は約2時間走った所。
昼食ポイントまでまだまだです。
ここからは結構ガレた路面をダダ下り。
だんだんと手がしびれてきて、ブレーキが握れなく、
リアは飛び跳ね、DHバイクが欲しくなりました(笑)














嫌になるくらい下った頃に、昼食ポイント
各々サンドイッチを作って食べます。














さらに、辛ラーメンです。疲れが吹き飛びます。
十分に休息した後、あと20キロほど走る。
またもや、登っては下りの繰り返し。














途中の峠に設置されていた案内板。
紅葉の山の中をひたすら進む。道がわからないので、
いつ終わるかわかりません(笑)
だんだん修行の雰囲気に。気分は内大臣林道です(笑)
峠を下りきったところで、k1roさんのマシンに異変が。














エンド部分の接着が取れたらしく、こんな状況に。
しかし、なんとか自走できそうなのでこのまま行くことに。
韓国TEAMにもパンクが発生。しかも、前後輪。














結局彼女のマシンは6回ほどパンク。
タイヤに問題があったのかな?














約40キロ走った地点で記念撮影。
出発して約4時間半。結構限界にきてて、
下りでのスタンディングが辛くなってくる。
登りも、下りもツライ・・・。日頃のトレーニング不足を悔み、
軽いバイクを買わなかったことを後悔し、
フルサス車の購入を本気で検討するころに、やっと終了。
その後はみんなでお風呂に入りに行って、宿に戻って夕食。
豪快にお外でいただきます。














陶板で焼いたエビが最高に美味い。
宿のおかみさんが漬けたキムチも最高。
竈で炊いたご飯も美味しくて、お代わりを繰り返す。
ビール、マッコリ、焼酎を飲みながらいろんな話をして盛り上がる。
楽しくてしょうがないぞ。

本日の走行ルート



その3へ続く

2010年10月26日火曜日

2010韓日交流MTBライド その1

10月22日より、オバQ恒例行事?の日韓交流MTBライドに参加してきました。
初めてづくしの体験で、何もかもが面白くてたまらない4日間のレポートです。

事前準備編
今回の参加者は、東京組が4名、福岡組が6名です。
ソウルまでは福岡から飛行機でひとっ飛び。
自転車の輸送手段はというと、普通に輪行袋にいれておけばOK。
ヒラくんに、事前に問い合わせたところ、2,3注意点が。
輪行袋は薄手でOKですが、今回はリアタイアをつけたまま
収納できるタイプがオススメとのこと。エンドの破損を防ぐためらしい。
出来れば、リアディレーラー&ハンドルは外してフレームに固定。
フロントのクイックも外しておいたほうが無難とのこと。
最後に、20キロ以内になるようにパッキングすること。
最低限これだけ守っておけばなんとかなるということらしく、
指示通りにパッキングして備える。
現地の気温は福岡の11月中旬くらいそ想定すれば良いらしく、
長袖のジャージと、ウインドブレーカーでなんとこなりそう。

1日目
8時半過ぎに福岡空港へ到着し、チェックイン。
ヒラくんの努力もむなしく、MTBはあっさりオーバーチャージ(泣)
おかげで、他の荷物も預けることになったので、身軽な旅となりました。
飛んで、水平飛行になって、機内食食って、ひと休みしてると
すぐに仁川国際空港へ。近いね~。
荷物を受取、ロビーへ出るとカワチェン(果川)MTBクラブのみなさんが、
こんな横断幕を持ってお出迎え。














気合入りまくりです。絆の深さがうかがえますね。
何度も訪れているメンバーは、懐かしそうにあいさつを交わし、
初対面の僕はギコチなくあいさつを(笑)
東京組は昼過ぎに到着なので、まずはMTBと荷物を
車に積んで飯を食べようと。

 まさか、保冷車が来るとは(笑)。準備万端。
空港内で飯。僕らはビビンバ等を食べてるが、
韓国のメンバーは、トンカツ食べてるし(笑)
程なくして東京組が到着し、本日のお宿へ移動。
約2時間くらい移動して、本日のお宿へ。














このお宿が味があってよかった。
到着後はMTBを組み立てて各自チェック。みんな無事でした。
一息ついて、晩ご飯へ。初日の夜の宴会の始まり。


















肉も、キムチも美味いのだ!唐辛子は根元が辛くて
のたうち回りました。
ビール、マッコリ、焼酎・・・・・。飲んで食って大満足。
お腹いっぱいの状態で、天文台へ移動。















韓国語での星のお話はまるで子守唄のよう。
説明の後は屋上に上がって望遠鏡で星の観察。
この日は満月で観測条件は悪かったのですが、
木星も綺麗に見えました。
星の観察の後は、お宿に戻って2次会。














第2ラウンドの開始です。とにかく韓国チームの
心遣いが嬉しかったですね。至れり尽くせり。
夜中に到着するモツ君を待ちながら、負けじと呑みました。
あとは、オンドルの効いた部屋で砂漠の夢を見ながら
寝るだけです。喉が乾い乾いて・・・・・(笑)

その2へ続く。

2010年10月18日月曜日

九州開幕ラリー2010

何かと忙しくてずっと更新をサボってました。
今朝アクセスログ見ると、
更新もないのに跳ね上がってるし(笑)
重い腰を上げて更新します。長いですよ。

今年もとれとれの季節がやってまいりました。
開幕戦のエントリーは22名。そのうちツーリングクラスが、
9名と大盛況。
8時過ぎに集合場所に集まり、準備を開始。
今回は友人のO野を無理やり引っ張ってきたので、
地図の書き込み方等をあれこれとレクチャー。
そうこうしているうちにブリーフィング開始。












今回はブリーフィング重視らしい(ミチさん談)
今回のルートは、市街地走行が多め。
EL後はウハウハのお山が待っているので、何としてもELは突破せねば。
10時半前にデパール。O野氏をサポートせねばと思ったら、
初出場にもかかわらずトップのS川さんを猛追してるし(笑)
地図読みもしたこと無いのに、大丈夫かな?と思ったけど、
こんなところで脚を使ったらもたないので、放置プレイ。
PC1、まではほぼパックで走行。PC1の先の
ダート区間に入る所でロスト。手前の道を見逃していたらしいが、
気づかず道を探して右往左往。結局えのさんと、Mさんと一緒に
溜池の堰堤を担ぎ上げ、林をカットして復帰。10分ぐらいのロス。
潔く引き返すのも重要。
PC2は、神社のクスノキの樹齢を答えるQP。












樹齢400年ともなると、立派です。
川沿いの道を進みPC3へ。神社の石段の数を数えて、
PC4を目ざします。
高速への道をくぐったところで清掃作業中のおじさんに
声をかけられる。
なにかと思ったら、財布を拾ったとのことで、
僕らの誰かじゃないかと。残念ながら違うようなので、
PC4へ向かいます。












PC4の醤油やさん。店名を答えるQPでした。
のんびりツーリングクラスは店内も見学したそうです。
今度行ってみよう。
PC5手前のロープ地点は順調に進むが、PC6への入り口の集落地点で
迷走。先に行っていたO野さんとも合流し、
無事PC6への入り口を発見し、竹のテープを確認。












今回はダミーは無し。
次のPC7はセルフチェックポイント。
ボードの自分の名前の所に通過時刻とコメントを記入。
PC7の先の信号で追いついてきたO野さんは、記入してなかったので、
急いで戻っていった。ここで離れ離れに。
相変わらず、えのさんにくっついてコバンザメ。
走りながら地図を理解することが難しく、
後手後手に回る印象。いまいち掴みきれてない。
PC8はみかん畑を過ぎた所に。












石柱にテープあり。みかん畑から見下ろす景色に
ほっと一息。PC9を目指す。
霊園の横を抜けて、PC9へ。おなじみのQP。












鉄塔番号を確認し楽しくシングルを走る。
ELのPC10目前の楽しいライド。
ここは気持ちのいい区間だった。
PC10についてみると、トップのS川さん、シオゴンさんに追いついた。
お二人は直ちに出発したので、僕らも追いかける。
ここからが今回一番きつかった場所。
延々とアスファルトの登り。
足のあるS川さんは先行。
シオゴンさん、えのさんと、僕はなんとか登れたが、内装11段を装備した
SマノのM本さんは、重量ハンデで離脱。
TD野さんも合流し、トンネルを過ぎて、
使い切った足でお山へ押し登り。
リズムよく刻んでいくえのさんと、シオゴンさん。
僕はすでに売り切れ状態でした。
担いでみると、やはり軽い機材がいいなぁ。
昨年よりかなり軽量化を果たしたものの、
まだまだ思いマイバイク。トレーニング不足も効いてきて、
疲労困憊でした。
PC11への入り口がわからず思わずみんなで行き過ぎる。
あとから地図を見てみると、「プラ階段降りたら谷へ」って
ちゃんと書き込んでるのにね。
集中力の切れる時間帯でした。
PC11のSCへ書き込み、PC11.5へ。
担ぎ区間で足がつりかけて、だましだまし登る。












PC11.5 の答えは刺客の中の4文字。
危うく確認忘れるとこだった。
TD野さんありがとう。
写真を撮ってると、トップに居るはずの
S川さんが後ろから登場。
これだからとれとれは面白い。
この時点でのトップはえのさんと、シオゴンさん。
1分差で僕ら3人。
Sを抜けると、コンクリ道に出た。
思わず下りたい誘惑に駆られたが、地図を確認すると、
明らかに違う。
鉄塔の方に登るのが正解で、ここで明暗を分けた人たちが続出。
鉄塔を通過し、暫く行くとコンクリ道へ。こっちが正規ルート。
一気に下ってダムサイトを抜けてPC12へ。












店名を答えるQPでした。何故に神戸??
ここまで来たらあとはアリベへ。
写真を撮っている間にTD野さんに先行され、
アウターで踏み倒すも、あと少しで抜けず。
アリベの駐車場はイベント開催で大混雑。
このスキにと思ったが、アリベ発見に手間取り、
そのままの順位で終了。












QPの答えを記入し、お湯沸かしてラーメン食ってると、
続々とアリベに到着。
ツーリングクラスもぼちぼち戻ってきたが、
O野さんと、M本さんが戻ってこない。
話を聞いてみると、フクちゃん率いるMの方の
ツーリングクラスからPC11の先で離脱したとのこと。
なんとか携帯がつながり状況を聞くと、
PC11.5の先のコンクリ道を気持よく下って、
別のダムサイトへ降りて、マップアウト。
ダム名が違うことに気がついて、そのまま
山へ戻らずPC10へアスファルト道を下ってきてる最中だとか。
とにかく、山の中での迷子でなくてよかった。
しばらく待っているとお二人が帰還。
初参加でとれとれの洗礼を受けたO野さんは、
これで萎縮するどころか、「このままでは終われない」と
次回リベンジに燃えている。
表彰式ではまさかの結果発表。
トップはS川さん。2番手がえのさんと思いきや、
PC7のSCで、別の人の欄にチェックするという大失態。
一緒に記入してたのに僕も気付かなかったのが悔やまれます。
ということで、2番手シオゴンさん、3番手がTD野くん、4番手が僕でした。
総走行距離は34キロくらいでした。開幕戦としては長かったらしく、
結構お腹いっぱいに走れました。
参加者と話していると、それぞれにドラマが有ったらしく、
PC11.5の先で下りきった人があと数名いました。
ツーリングクラスを率いたフクちゃんの話も興味深く、
「参加者が、不審そうな目で見るっちゃんね〜。」と。
なんでと聞くと
「まさかそんなところが正規ルートとは思えないみたいで、
【あの人間違ったところに連れていくんじゃないの?】ってな感じで、
俺を警戒してたんよ」って(笑)」
僕も初参加の時、「えっ、ここがルートなの??」って
なんども思ったことを思い出した。
でも、次回参加した時からは「全部ルートに見えて困る」という
現象に悩まされるんだけどね(笑)

十人十色のドラマが生まれるとれとれに、
あなたもぜひご参加ください。
非日常な世界が待っています。

詳しくは、九州レイドシリーズを。
次回は11月14日、舞台は熊本です。

以上、今季開幕戦のレポートでした。
飛亀カップのレポートもそのうち書きますね。