2010年8月30日月曜日

Kumamoto Night Rally 2010 Summer

 詳細に書いたらかなり長文に。ごめんなさい。
5月のオブシ以来のとれとれでした。
今回の参加者は6名。クリエイターはエノさんです。
参加者の中に珍しいバイクに遭遇














ラレーのクロモリモデル。初めて見ました。
オーナーのS本さんも自分以外のラレーを見たのは
初めてだとか。マニアックすぎる。
2010モデルのクロモリは、フォークがコーワになってました。
これで11万円台って安いよなぁ。
余談はこれくらいにして、
定刻ちょっとすぎからブリーフィング開始。
今回はナイトラリーということで、主に市街地を走るので、
地図に書ききれない情報は別紙に記載してあります。














これがかなり重要になってくるので、地図と並列にホルダーへ固定し、
即座に見れるように。
ルートとしては、前半にトレイルがあり、残りは市街地。
トレイル区間は暗くなると危ないので少しでも明るい時間帯に
通り抜けられるようにと、デパールの時間を早めたそうだ。
配慮に感謝。
坪井川緑地までリエゾンして、18時デパール。
みんなでパックになって土手道を走り、国道を越えトレイル区間へ。
18時を過ぎているというのに、空気は熱くまとわりつく感じで汗が吹き出す。

今回はナイトラリーということで、ホルダーを小改良。














100均で売ってたクリップタイプのLEDを配備。
本当は3個有ったのだが、うえぴいに1個強奪される。
これが、トレイル区間の振動で全然約に経たない(笑)
あっちこっち向いて、抑えるのに必死。
あげくうえぴいは、飛ばしてしまったらしく、僕もそそくさとポケットに。
幸いまだ日暮れ前なので、地図読みもOK.である。
QP1のオリエンテーリングのアルファベットを確認し、
小川を担いで渡ってQP2へ向かう。

ここで、パックがバラけてセカンドグループに落ちる。 僕、うえぴい、S本さんの3人。
住宅街を抜け、QP2へ。ここな「スピリチュアルなスポット」らしい(笑)
その後シングルへ。分岐に注意し登り返したところの右側の立木のテープを確認し、
指示書通りに右へ気持よく下って行くと、PC3。
チェックしてみると、なぜか2番手。TOPはノグティさんで、
のむけんさんと、S田さんは降りてきていない。
住宅地をPC4へ向かっていると前方より二人が。
立木のところを直進した模様。PC3は指定方向外をとられるので、
リカバリーが大変そうだ。
 推奨ルートを外れ、少しロストしながらもショートカット成功し、
先程の二人を引き離しにかかる。

PC4へのルートは指示書によると墓地と公園の間のシングルを下るのだが、
パッと見墓地の横は下れ無さそうに。しかも日没して薄暗く視界も悪い。
クリアのサングラスも視界に影響しているようで、ここで外す。
判断に迷いながらも公園内のダートを下ったが
「シングルと呼ぶには広すぎる」と判断。
すぐに引き返して歩いて偵察していると、のむけんさんに追いつかれる。
公園出口のシングルの入り口は分かりにくかったが、
立木の反射テープのおかげでルートが見える見える見えるぞ!
意気揚々ときもっちゃんの待つPC4へ。「アホッ、アホッ~!」と叫ぶと
下から「アホッ!アホッ!」と応答有り(笑)。
調子にのって叫んでたら、桜の木の枝を見落とし、頭を強打。
首が「クキッ」ってなりました。イタイ。本日もまだ痛い。誰かの呪いだろうか?
クラクラしながらチェックを受け、3人でQP5を目指す。

ここからは、のむけんさんと、うえぴいの二人が熊本在住で地理に詳しいので、
おとなしくコバンザメ(笑)でも、ちゃんと指示書は読んでますから。
QP5は指示書通りに車止めのチェーンの上のカエデ科のヤマモミジ。
QP6は土手上の建物の銘板を答え、QP7の加藤神社を目指す。
ライトアップされた熊本城の幽玄なこと。














QP7の答えは社殿横に積まれた酒樽の銘柄「 千代の園」














一度飲んでみたい。
PC8は博物館の横の石畳を抜けたところ。
気持よく石段を下りきって行くと、指定方向外(笑)
20メートル前で気付いてリカバリー。
暗すぎて地図が良く見えないので、LEDを装着。
市街地はブレること無く使えました。
PC8でチェックするとTOPはやはりノグティさん。
10分前に出たらしく、のむけんさんは「頑張ってみます」と

休憩なしで追っていった。
僕とうえぴいは、のんびりコーラ飲んで、陣太鼓食って(笑)
シオゴンさんが「もう1コ切ろうか?」とおっしゃったのですが、
さすがに断りました。

一息ついてQP9へ。ここはうえぴいも未開の地らしく、
慎重に地図を読んで進む。
途中で引き返してくるのむけんさんと遭遇。
かなり飛ばしてます。間に合うのかな??














住宅街を抜けひっそりとした駅に到着。

駅に貼り出してある上熊本行の最終自転車持ち込み時間を答える。
ここで、すべてのPC,QPは終了。 あとはアリベへ戻るだけ。
気持よく市街地を抜け、最後の信号を渡って後は藤崎八幡宮の参道のみ 。
ここで、うえぴいが「ゴールスプリント、やる?」って(笑)
青になった途端、猛ダッシュ!!久しぶりに限界まで追い込み、
スプリント成功(笑)心拍も203行ってました。死ななくてよかった(笑)
IDカードもさっと取り出し(笑)、無事3位でアリベ。
先にアリベした二人もお疲れ気味。
ミチさんに話を聞くと二人もゴールスプリントしたそうな。
「ええ~っ、10分差を追いついたんですか 」と聞くと悔しそうに
ノグティさんが口を開く。
「陣太鼓が・・・・陣太鼓の30秒が・・・」

なんでも、PC8でシオゴンさんに引き止められ陣太鼓を食べたそうで(笑)
藤崎宮前の信号待ちをしている間にのむけんさんに追いつかれ、
ゴールスプリントで敗れたそうな。
「あの陣太鼓の30秒がなければ信号で追いつかれることも無かったのに」と
悔しそうに語るノグティさん。恐るべし陣太鼓トラップ。
勝負は最後まで分からないのです。
残りの二人はといいますと、S田さんはPC3で上手くリカバリー出来ず
指定方向外を取られ、挙句ELだった模様。
S本さんはとれとれ初参加でしたが、惜しくもPC8でELだった模様。
みなさん怪我もなく無事ナイトラリーは閉幕。
近くの居酒屋へ場所を移し、表彰式&反省会
熊本といえば、やはりこれ。
















馬刺し美味い。ナイトラリーは表彰式も楽しいのです。









TOPは、のむけんさん 。初のSOLIDの僕。AHOで賞のS本さん。
みんなのアホ話を肴に夜は更けていくのでした。

ナイトラリーは昼間のラリーと違う難しさがあります。
楽しいですよ~。

クリエイターのえのさん、スタッフの皆様、楽しいラリーをありがとうございました。
こんな町中にあんなに気持ちのいいトレイルがあるなんて新発見です。
とれとれの開幕が今から待ち遠しいです。



2010年8月12日木曜日

お漏らし

最近カングーばかり乗っているので、
全然かまってあげてなかった、嫁さん用の307SW












遠出すると言うことで、ディーラーのてオイル交換を済ませ、
帰宅後にエンジンルームをチェックしてみると、
お漏らし発見(笑)














ラジエターホースのロワー側、エンジンブロックとの接合面から
漏れております。














サブタンクを見てみると、そんなに減った様子もないので、
少しだけ水を補給しておきました。
ディーラーにTELし、状況を伝え画像をメールにて送付。
部品手配後に入庫となります。
しかし、先日ディーラーにてオイル交換した際に、
この状態でスルーされたことが残念です。
確かにオイル交換しか依頼して無かったのでしょうがないのですが、
エンジンルームをちょっとだけチェックしてくれてれば、
二度手間にならなくてよかったのに。
しかしこの車、新車で買ってまだ3年半。走行距離45,500キロ程。
下回りを見ると、ATの下部にオイル染みもあるのも気になる。
納車直後にクランクシールからのオイル漏れを経験してるし、
なんだか、お漏らし癖のある車なのか??
先が思いやられます。
そういや、以前乗っていた1007も、ガソリン漏れしたし、
その前のゴルフはバッテリーから希硫酸が漏れて大変なことになったし・・・・。
将来、爺になったとき、僕がお漏らしするような予感。

2010年8月9日月曜日

夏の夜の過ごし方

先日の汗汗の時にヒラくんと、モツくんから、ある提案を受けた。
「そりゃ、行くしか無いでしょ!」ってな感じで、土曜の19時に
ヒラくんの家に集合。













カングーに自転車と荷物を満載します。
ミノウラのキャリアに2台積みしようとしましたが、
モツくんのじてんしゃがスルーアクスルだったので、
アタッチメントが無かったので前後輪外しで逆さまに。
僕のはお手製のキャリアに積んで、
3台プラス3人分の荷物を積んだ状態です。
積み込み完了後、コンビニで補給し現地へ。
こんなにワクワクするのは久しぶりの感覚。
若い頃、意味もなく車を走らせていたあの感覚。
たわいもない会話が、妙に面白い。
ハイテンションのまま到着し、ライドの準備。
明かりを消すと漆黒の闇。
そして、数え切れない程の満天の星空。

こんなにはっきりと天の川を見たのは
久しぶりだ。
もうじき、ペルセウス座流星群の極大日。
おまけに、月明かりもなく、最高の条件 。
こりゃ期待できるなと思っている矢先に、流れ星。
一同大興奮。












さて、出発です。大雨のせいでガレた林道を
ヘッドライトの明かりを頼りに登っていきます。
気温は20度を下回り、かなり気持ちイイ。
時々休憩し、夜空を眺め、流れ星を探し、
いろんな話をします。めちゃくちゃ楽しい。
3人から出る言葉は「自転車って、楽しいね」
危惧していたナイトライドでしたが、意外に乗れます。
もちろん、昼間のペースには程遠いのですが、
気温が低いのでかなり快適。ていうか、夏場は夜に限る。
しばらく走って牧野に出たところで異変が。
ヘッドライトの光の向こうに無数に光る目が。
ここはサバンナか?と思うくらいの地響きと共に、
大移動してきます。3人ともどうすることも出来ず、
ただ、待つのみ。気がつけば囲まれてしまい、
身動きが取れなくなりましたが、何かをきっかけに別の方向へ
移動してくれたので、事なきを得ました。
牧野を横切り、いよいよ山頂へアタック。
膝上までに伸びた草をかき分け、担いで担いで。
先月投入したREBA TEAMのおかげで、かなりの軽量化を果たした
我がマシンは、オブシの頃とは違って担ぎが楽に。














スタートして2時間。オブシの時にたどり着けなかったあの山頂へ到着。
遠くの町の灯を眺めながら、楽しさをかみしめます。
来てよかった。
しばらく休憩した後、別のルートで戻ります。
途中、道に迷いかけたりしましたが、無事に温泉街へ。





























 3人で足湯で疲れを癒し、アホアホ談義に花を咲かせ、
出発地点へ戻ります。
登り返しはそれなりに苦しいですが、涼しさもあって苦にならない。
全工程、18キロくらい??4時間の旅はあっという間に終り。
その後、久留米によって、丸星ラーメンで補給。
丸星は15年ぶりに行ったけど、相変わらずオバちゃんばかりでした。
指が入ってても熱くないし(笑)
結局6時くらいに自宅に帰りつき、アホな企画は無事終了。
大人の修行は楽しかった。また、ススキの穂の出る頃の
満月辺りに行きたいね。誘ってくれてありがとう。

2010年8月5日木曜日

新型カングーのオーディオについて

小ネタというか、備忘録というか・・・・新型カングーは
情報が少ないので。
ヘッドユニット換装について。
純正オーディオもステアリングスイッチが便利なので
捨てがたいのですが、音質が好みではないので手持ちの
ロックフォードのヘッドユニットへ換装。
取り外しに関しては、専用工具にて。

品番はこれかな??



































ラジオのコネクタが、今まで欧州車で一般的であった、
ISOでは無く、FAKRAタイプになってます。要注意。
これはJASOへの変換コネクタを用いれば解決しますが、
ここでもう一点。
カングーは、ラジオ線に給電しないと社外ヘッドユニットへ
換装するとラジオの感度が悪くなります。
これを解消するために、給電キット(ブースター)が
必要になりますが、FAKRAコネクタのものが見当たらなかったので、
FAKRA→JASO→ISO→給電キット→ヘッドユニット
と、変換してます。


















オーディオコネクターについては、よくある欧州車のタイプ。


















電源側のコネクタには、コブラキット(日本仕様のキーレス)
への給電のためのハーネスが付属してます。
よくある欧州車のタイプと書きましたが、
電源線の常時供給と、アクセサリー電源の
配線位置が逆になってますので、
接続の際は黄色と赤とを入れ替えます。
後は、ヘッドユニットが収まる場所に枠(欧州車用の1DINキット)
を取り付けて、配線してヘッドユニットを押し込めばOK。
自己責任でお願いします。
納車から1ヶ月経たずにもう1,800キロも走ったので
オイル交換も済ませました。














ピットに納車待ちのメロン味が(笑)
自転車の積載等、トランポ情報は後々アップします。

2010年8月2日月曜日

完全燃焼

アホの祭典、汗汗フェスタに行ってきました。
土曜の15時くらいに現地入りし、テントを張ったのですが、

想像以上の強風でどうなることやら。
宿泊地を確保した後は、ヒラくん主催のスクール。














ペダルと足裏の位置関係を丁寧に説明するあたり、
優しさを感じます。

みなさんほぼ初心者の方ばかりでしたが、口々に
「気持ちいい~、楽しい~」を連発。
その後、コースに入りショートカットする予定が、
約1名のねえさんが、下りきってしまい後追いすることに。
彼女はモトクロス経験者で、下りが楽しくてたまらなかったらしく、
しかも登りもいいペース。強くなりそうな予感。
その後、飯の準備して風呂に行って宴会開始。
今夜のメニューはホルモン鍋。














ダッヂオーブンにキャベツ一玉、玉ねぎ2玉、もやし一袋、
ニラも一束、それにホルモンをぶち込んで、
水は一切入れずにタレで煮るだけ。















しばらく煮るとこんな感じに。
見た目は悪いが、美味いのだ。














M's倶楽部の面々も集合し、いろんな話に花が咲く。
僕はというと、飲みすぎて撃沈。
匍匐前進したり、ゴロゴ転がった記憶も・・・・・。
日付が変わる頃には寝たのですが、強風でテントが煽られ、
熟睡できなかった。
日曜日のレース当日は、最初は曇ってましたが、
スタートする頃には天候も回復し、とにかく暑い。
コースは至って単純で、ガーッと下って、延々登る感じ。
下りに関しては、今回投入したFサスのおかげで、
楽に下れました。今まで一体なんだったんだ?
しかし登りは、1ヶ月間乗っていなかったツケで、
全然登れません。周回を重ねるうちに、いろんなところが
つって、苦しかった。
そんな中で、下りきった池の畔に現れたM川さん。
八幡西区からロードで自走で応援に駆けつけてくれました。
ホントにありがとうございます。っていうか、そっちのほうがキツクないですか(笑)
特に3時間のフィニッシュの時に、ほぼ限界でしたが、
ゴールラインの手前で3時間経過の合図を待っている列に
並ぶのは嫌だったので、気合で入っていったら残り0秒で
間に合ってしまい、もう一周するハメに(笑)
しかも、集会チェックは下車して行うため、
そこで脚がつってしばらく動けず悶絶。
スタッフの方が心配して「どうする?止める?」って言ってくださったのに、
「いや、行きます!」って、カッコつけて行ったしまった手前、
リタイアも出来ず苦しかった。
しかし、最後の1周はクリアラップで、好きなように走れたし、
間に合ってよかったと思った。


汗汗フェスタは、コース自体はある意味単純で
面白みにかけるという人もいるかも知れませんが、
最高のロケーションと、スタッフ&ボランティアの皆様の
心意気が最高の大会です。
さすがに長くつづいている大会ですね。
特にアスファルトを登り切った場所にて、
水や果物をさし出してくれる地元の学生さんには頭が下がります。
炎天下の中、本当にありがとう。
みんなの声援があったから、頑張って登れました。
来年はもっと集会できるように精進して頑張ろ。